ほげーママさんの体験記

2022年8月に第一子を出産した新米ママです。 慣れない子育てをしながらになりますが これから出産や育児を経験する方々の不安が少しでも軽くなったり、参考にしていただけたら嬉しいです。

【体験談】計画無痛分娩〜娘の誕生日①〜

こんにちは。ほげーママさんです。

 

前回まで入院当日のお話をしてきましたが

今回からはいよいよ出産当日のお話をしていきます。

 

朝6時から陣痛促進剤始まるよ〜と看護師さんに言われていましたので

昨日は早めに就寝。

といってももともと最近はお腹が重たくて苦しくて眠りがイマイチな日々を送っていたのと

加えて点滴のチューブたちが気になってなかなか寝付けません。

何度も起きたり寝たりして朝を迎えてしまいました。

まあ思っていたよりは寝れたかも…!

 

 

朝6時過ぎに看護師さんがやってきて

陣痛促進剤の点滴が始まりました。

お腹には常にモニターが設置されているのでお腹の張り具合はすぐに確認できます。

 

助産師さんが子宮口の状態を確認します。

昨日入れたバルーンを取り除くとタンポンを抜いた時のような爽快感があります。

 

子宮口3センチ…!

 

バルーンで少しは開いたみたいですが無痛の麻酔を使うのは最低でも5センチ開いた後だよと念を押されます。

 

初産だし陣痛めいたことも一度もないので

ぶっちゃけ陣痛がどんな感じなのかわからないのですが

とりあえず今のところ何も変わりありません。

朝ごはんもしっかり食べました。

 

それから午前中は一時間おきくらいに看護師さんか助産師さんが部屋にやってきて

陣痛促進剤の点滴のスピードを上げていきます。

それでも特に何も体の異変はないまま

お昼ご飯もしっかり食べました。

 

ここでこのまま今日陣痛が来ない可能性が頭をよぎります。

私の産院では夜間の無痛分娩は実施していないとのことでした。

痛いのは怖いけど今日の昼間の時間帯に来なくて

万が一夜に麻酔使えないまま産むことになったら最悪だな…と。

 

 

続きは次回にします。

お楽しみ⭐︎

 

 

【体験談】計画無痛分娩の流れ〜入院当日③〜

こんにちは♪ほげーママさんです。

 

今回も入院当日の流れの続きをお話していきます。

 

硬膜外麻酔用のカテーテルを背中に無事挿入し終わったあと

そのまま分娩台で医師による診察がありました。

 

一週間前の外来診察で子宮口は1センチでした。

どれどれどれくらい開いたのかな…と

先生が膣に指を突っ込んでくるんですね。

 

まあ妊婦健診で毎回やられてますけど痛いのよね、これ_(:3 」∠)_

これだけでこんなに痛いのに産む時どんなことになるのだろうと毎回思ってしまうわけですが…

 

子宮口2センチですね!

ん?あんまり進んでない⁈

 

明日予定通り産むためにもう少し子宮口は開いてないといけないそうです。

先生によると最終的に10センチくらいになるけど

無痛分娩の麻酔をあまり早い段階で使うと

陣痛が弱まったり子宮口がうまく開かなくて出産に至らないことがあるんだそうです。

 

麻酔薬は最低でも子宮口が5〜6センチ開いてからでないと使えないとのこと。

 

よって今日は子宮口をもう少し開かせるために子宮口にバルーンと呼ばれる水風船のようなものを入れますよと先生。

 

なんだそれ、聞いてないぞ_:(´ཀ`」 ∠):

 

と説明されながら何か異物がお股に入って膨らんでいきます。

すごく痛いわけではないけどなんか嫌な感触。

膨らんだ水風船で物理的に子宮口を広げる作戦ということですな。

 

 

これでやっと今日の処置はおしまい。

歩いて最初の陣痛室に帰ります。

右腕の点滴ルートと首からかかった麻酔チューブ、

お股に異物…

たださえ大きなお腹だというのに

こりゃトイレ大変だな_(:3 」∠)_

 

看護師さんに万が一トイレでお股のバルーンがすぐに抜けちゃったらコレに入れて回収するようにと袋を渡されました。

あんまりすぐに抜けちゃったらもう一回入れ直しだそうです…

 

今日は寝るまでお腹のモニターをつけて

明日の朝6時から陣痛促進剤開始だと言われました。

 

ここまでいろいろあったけどついに明日が本番か〜!

痛くないといいなぁ_(:3 」∠)_

 

 

続きはまた次回に。

お楽しみに⭐︎

 

 

【体験談】計画無痛分娩の流れ〜入院当日②〜

こんにちは。ほげーママさんです。

 

今回も計画無痛分娩の入院当日の流れの続きです。

 

なんとか陣痛促進剤用の点滴ルートを確保できて

いよいよ無痛分娩のためのカテーテル処置になりました。

 

 

先程の陣痛室ではなく歩いて別の部屋に誘導されます。

ここは分娩室のようです。

比較的広い部屋に高めの処置台が真ん中に設置してあります。

お腹も大きいしそのままでは登れないので小さな足場を利用して上ります。

右腕の点滴ルートと大きなお腹に気をつけて

よっこいしょ〜_(:3 」∠)_

 

横になると看護師さんが手早く入院着を脱がせてくれました。

左腕を下にして横になってなるべく見えないように上からさっきの入院着が体に乗っかってる状態です。

 

準備できたらお医者さんが部屋に入ってきました。

男性の若めの先生でした。

説明を受けていよいよ背中の処置が始まります。

 

無痛分娩は硬膜外麻酔というもので背骨のあたりにカテーテルを差し込んでそこから麻酔を入れて分娩を行います。

 

膝をお腹側に寄せてうずくまるような姿勢で

かつ背筋を伸ばした体勢をキープするようにとのこと。

痛いかもしれないけど動くと失敗しやすいから頑張るようにと看護師さんにも念を押されます。

結構処置中に動いてしまってやり直しになるパターンが多いそうです。

 

背中の消毒をして背中がスースーします。

先生が印のような物を付けたと思ったら針が刺されている感じがしました。

看護師さんはお腹側から私を押さえつけてます。

先生もかなり力入れてるし結構痛い涙

 

動いてはいけないと思っていても反射的にピクッと動きそうになります。

看護師さんに「動かないで!!」と言われますが体が勝手に…💦

 

必死にゆっくり呼吸をしながら涙をこらえて耐えます。

無痛分娩のため…無痛分娩のため…

 

無事一発で成功!!

これは何度もやりたくないわ、うん。

 

背中の真ん中あたりから出ているチューブはそのまま真上に伸ばされて左肩まで回されて

先端についている無痛の薬を取り付けたり早さを調節できるちょっとした機械みたいなやつは

巾着袋の中に入れて首から下げる形になりました。

 

右腕の点滴ルートと背中のチューブの違和感でかなり自由を奪われてしまいましたが

全ては無痛分娩で出産するため…!!

 

 

この後さらに明日の分娩に向けて準備がありました。

続きは次回のお楽しみに⭐︎

 

 

 

 

 

 

【体験談】計画無痛分娩の流れ〜入院当日①〜

こんにちは。ほげーママさんです。

 

今回はいよいよ計画無痛分娩の流れについてお話していきます。

 

私は2022年8月に第一子となる元気な女の子を出産しました。

 

一週間前の妊婦健診で入院日が決まったので

徒歩15分の距離の産院でしたがタクシーで行くことにしました。

妊娠39週ともなるとお腹も大きいし歩くだけで結構しんどいです。

その上その日は猛暑日で40℃に迫る暑さ。

入院用のスーツケースを持って歩くのは危険だと判断しました。

 

事前にもしもの時のために陣痛タクシーの登録をしていましたが、今回の場合は陣痛が来てからの配車ではなかったので普通のタクシーの配車でした。

 

午後の入院だったので予定通り入院手続きを済ませ

看護師さんに小さなお部屋に案内されました。

陣痛室と書いてあります。

今晩はここで過ごすことになりました。

部屋自体はリクライニングできるベッドと小さなテレビを置く台と自分の荷物が置ける程度のとても小さなお部屋です。

 

まずは支給された入院中の部屋着に着替えます。

前側ボタンのワンピースでした。

ブラジャーはしないようにとのことだったのでノーブラで直に着ます。

それとここで産褥ショーツ初登場です。

お股の部分がバリバリになってるので脱がなくても医療スタッフが作業できるようになっています。

 

準備が終わってナースコールをすると看護師さんが点滴ルートの確保のためやってきました。

明日から始まる陣痛促進剤の点滴をスムーズに始められるように腕に針とチューブを事前に刺しておくんですね。

 

これが結構痛かった涙

 

私は右利きだしベッドの隙間的に左側じゃないと点滴バッグを吊るす棒が置けないので左腕でやってもらったのですが看護師さんが二回連続失敗。

 

「ごめんね〜、せっかく良い血管なのに〜。別の看護師さん呼んでくるね〜」

 

っておい〜_(:3 」∠)_

 

別の看護師さんも左腕で挑戦して失敗。

すっかり左腕には三つのアザができてしまいました。治るのに1ヶ月かかりました涙

 

結局右腕で成功したので右腕と左側にある棒が常に点滴ルートで繋がっている状態に…

いちおうテープで頑丈に抜けないように腕に針が固定されていましたけど引っかかったりしないか心配で利き手が使いにくいというストレスフルな状態です。

 

しかも繋がっている点滴ルートが常に自分のお腹の上を通過しているので結構怖いです。

ルートの長さ的にも右腕を下にして寝るのは厳しめなので右向きには寝られなくなりました。

 

この時期になるとお腹も大きいので基本仰向きに寝るのってキツいんですよね。

だから左向きで横になるしかなくなってしまいました。

左腕のアザも痛いのでいちいち嫌な気持ちになります。

 

 

次回はいよいよ無痛分娩のカテーテルの準備です。

お楽しみに⭐︎

 

 

【体験談】計画無痛分娩とは?入院日はどうやって決まるの?

こんにちは。ほげーママさんです。

 

今回は私が実際に体験した計画無痛分娩についてお話します。

私は2022年8月に第一子として元気な女の子を出産しました。

 

計画という名がついている通り、計画的に入院日を決めて出産するのです。

つまり、自然に陣痛が来る前に入院するんですね。

 

私の産院では基本的に無痛分娩を選択した人は計画無痛分娩でした。

 

どのように入院日を決めるのかというと

妊娠10ヶ月ともなると毎週のように妊婦健診があるので

医師がお腹の張り具合や子宮口の開き具合、妊娠週数などを総合的に判断して決めます。

 

私の場合は妊娠38週の妊婦健診で医師から来週のこの日に入院にしましょう!と突然言われました。

自分の感覚では陣痛めいたことは一度も無く、子宮口は1センチだねと言われた段階で入院日が決まった感じです。

順調にいけば出産予定日より一週間早まる入院になりそうでした。

 

計画無痛分娩では陣痛を陣痛促進剤を使って人工的に起こすので

ある程度の妊娠週数が進んでいないと陣痛促進剤の効果が出ないし

入院する前に自然に陣痛が来てしまったらそもそも計画的に入院できないし

全ては医師の絶妙な判断になる感じでした。

 

医師の話によると入院は13時でその日は背中に無痛分娩に向けていつでも痛み止めを入れられるようにチューブを刺すのだとか。

翌朝から陣痛促進剤を始めて運が良ければその日中に出産だそうです。

陣痛促進剤の効き方は個人差が大きいので

その日に上手いこと陣痛が来なければさらに翌朝から再トライするそうです。

 

私の産院では夜間と土曜祝日はスタッフが手薄なので無痛分娩を行っていないそうです。

よって私の入院は週の前半で火曜日、うまくいけば水曜日に出産、日曜日に退院となる運びでした。

 

ここまできて無痛分娩できないタイミングでの出産になるかもしれないというのはかなりショックでしたがこればかりは運と体質…_(:3 」∠)_

 

 

私の両親にとっても義両親にとってもこの子は初孫だったので退院日に産院までお迎えに行きたいという話だったので

うまくいくかわからないけど…の前提付きですが

事前に退院日の目安が伝えられたのはとてもよかったです。

(コロナ禍での出産だったので入院中の面会は全面禁止でした…涙)

 

 

次回は入院してどんなことをしたのか体験談を交えてお話できたらと思います。

お楽しみに⭐︎

【体験談】無痛分娩にしてよかったか?

こんにちは。ほげーママさんです。

今回は無痛分娩について私の体験談を紹介します。

 

私は2022年8月に第一子となる女の子を出産しました。

出産したのは自宅から徒歩15分ほどのところにある50床くらいの産婦人科専門の病院です。

病院選びの決め手となったのは家からの近さと【無痛分娩】を実施しているからでした。

私はいとこの出産体験談を聞いて無痛分娩の方がいいなーと思っていたのでちょうどよかったのです。

そしてなんと言っても痛いの嫌だし…

よく鼻の穴からスイカ出すとか言いますけど、出したことないし想像を絶する痛さなんだろなと。

そちらの産院でも自然分娩もやっていましたが、私は迷うことなく無痛分娩を選択しました。

 

 

結論から言うと無痛分娩にしてよかったです!

なぜなら無痛分娩でも痛かったから…!!

無痛分娩でない出産なんて考えられないくらい痛いんだろうな…と思うからです。

 

実際私の出産が終わって分娩台の上で安静にしている時

隣の部屋から聞こえる自然分娩で頑張っている妊婦さんの悲鳴は凄まじいものでした…

無痛分娩にしてよかった〜と心から思うほどに…

 

無痛分娩の流れなどは詳しくは今度また別でお話しますね⭐︎

次回もお楽しみに。